UTMF2012【2】
続きです
【A3〜A4】
そういえば、A3からの区間で砂礫地に入るので、ここでゲイターを付けました
そしてここからは夜ラン用にカフェイン入りのジェルを含めていく
しばらく平坦なロードを走ってからトレイルへ
このエリアはキレイに整備されていて危ないところもなく、さくさく歩いて何人かパスしたような
立山の展望台からの夜景を楽しみにしていたけど、あれ???経由しないルートになってる??
まぁちょっとでも距離短くなったのでいーか
立山からどんどん下ってすばしりへ
ここまで9時間37分ちょっと速いか???でも体調はヨシ
ここでもサポート隊の美味しい補給を頂いて出発
【A4〜A5】
ココから試走禁止区間地図からロードを登って左折しトラバース気味に移動し、太郎坊に向かって再度登り
ロードは単調、トレイルに入っても踏ん張りのきかない土でなかなかタフ
太郎坊の盛大な応援に助けられてエイドに到着
ここではストーブにあたりながらカップめんを頂く
かなり冷え込んでいて、コップを抱えながらガタガタと震えていたり、低体温気味の人もかなり目立つ
仮眠所にも毛布にくるまった人がたくさん
カップラーメンを食べた後は毛布にくるまって少し休憩し、出発
【A5〜A6】
眠気を誘うひたすらロード区間
右へ左へ蛇行しながら歩く人もいるけど、カフェインが効いているのか今日は平気
エイドでは紅茶などを取って休憩するも、食べられそうな補給がなく飲み物だけ
【A6〜A7】
スキー場のゲレンデの下り、側溝もあり注意して進む
ゲレンデ区間が終わると無理やり繋いだような枯れ川のようなトレイル
熊もでた???
しばらくの間走りづらいトレイルを進むと、林道へ
A7とすれ違いの林道ではあんさんから「何やってんの!?」と檄を頂戴する
それなりに頑張ってるつもりなんですが(^_^;)あんさん、調子が良さそうです
しばらくするとエイドへ
到着してスタッフからドロップバッグを受け取りサポート隊と合流
ゆっくり着替え、トイレ、給水、補給などを行って
ここまで来てしまえば、制限時間の面からは余裕
ここで仮眠するという選択肢もあるけど、明るいうちはどんどん進んでおきたいということで先へ
【A7〜W1】
林道区間の後は送電線に沿った送電線整備用のルート
全体として下り基調ながら、小さいアップダウンがどこまで続くの〜ってくらい先が見えない
W1は水のみのエイド、トイレ休憩、かなりの陽射しで日陰で少し休憩
【W1〜A8】
再び送電線ルート、陽射しがかなり強い…
と思ったらここでトラブル発生!
ストックを持つ手にまったく力が入らなくなる…ヤバーい(-_-;)
ハンガーノックか熱中症の初期症状か…
アルさんに日陰で休もうと言われしばし休憩
日陰で座り込んで風に当たっていると、調子が戻ってくる
ハンガーノックでなく暑さにやられたよう
でも早めの対処のお陰で復活も早かったのが幸い
ストックも持つ手にも力が入るようになり順調に進む
ようやく西富士中学校に到着
エイドで補給をもらって水分と行動食を追加
ここで仮眠するべきかしないべきか…
考えた末、明るいうちに毛無山を越えたい、ということで仮眠無しで出発!
【A8〜A9】
厳しい区間だがそれは承知の上、じっくり淡々と登る
かなり暑いという話だったが、時間も進み気温が下がったお陰で水分は問題なし
天子、長者を越えて、危険地帯へ
慎重に進んで明るいうちに毛無山到着
その後、雨ガ岳からの下り
かなりスリッピーで神経を使う下りで100キロを超えている脚にはかなり堪える
ところどころでSTYの選手が近づいてきて、そのたびに道を譲らなければならないので時間がかかる
何回かコケながらも無事に下り切って竜ヶ岳へ登り返しをなんとかやっつけ、長いながいナガーイつづら折りを下ってようやく本栖湖エイド到着
10時間近く掛る
とりあえずここまで